湯河原に本小松石で造るお墓、石の運び込み

2016年３月２８日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

本日は、先週に基礎工事をしました湯河原町の寺院墓地に、石を運び込みました。

通常はキャタピラーの着いた運搬機で重たい石を運ぶのですが、今回の現場は、墓地の前の道が少し狭く、運搬機が使えません。

しかし、この墓地の上（約１０m）には農道のような道がありまして、そこに５tクレーン車を設置し、石を吊り下ろし現場に運び込みました。

安全に気をつけ丁寧に石を吊り下ろしました。

写真の石はは中台と言いまして、石塔の中で最も重い石です。

今回の中台の重さは３００〜３５０kg位あります。

慎重に慎重に、約１０m下に吊り下ろします。

下の現場には小型のカニクレーンを設置し、下ろした石を各場所に振り分けました。

今回作らせていただきますお墓は、石塔、外柵、全て本小松石のお墓です。

天気も怪しかったのですが、最後まで安全を心がけ全ての石を一日かけて吊り下ろし、運び込みました。

明日からは据え付け作業になります。

自社工場にて丁寧に作り込んだ製品を、正確に奇麗に据え付けさせていただきます。

有限会社菅井石材　

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