八寸角石塔用の中台に「水垂れ」という加工をしました。
2016年9月16日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ここ数日、本当に涼しくなってきましたね。
本日は雨、曇りのお天気でしたが、工場内は快適な気温の中で作業が出来ました。
来月、町田の寺院墓地に建てさせていただきます、本小松石製、八寸角石塔用の中台に「水垂れ」とゆう加工をしました。
この水垂れとは上面の端の四方を斜めにカットすることにより、石の上に雨水が溜まらなくなるのですが、なによりも、この加工がしてありますと、見た目の格好がとても良くなります。
まずは、丁寧に墨付けをするところから始まります。この墨付けが何よりも大切です!
ここに狂いがありますと、最後の仕上がりにまで影響してしまいます。
次に、加工がしやすくなるように、機械により少し余分な部分を刻みました。
そして手作業による加工に入ります。墨付けしたラインにそって、慎重、丁寧に削り込んでいきます。
凸凹していないか、斜めにカットした部分が重なる角の位置は狂っていないかなどを常に確認し、
この作業を4面繰り返して、加工部分は完成となります。
完成しますと磨きに入ります。
綺麗な水垂れを仕上げて、お施主様に喜んでいただきましょう!
そして本日は大変ありがたいことに、熱海市の寺院に墓地を所有している方が、弊社のホームページやこちらのブログを見て、お問い合わせをくださりました!
新しいご縁に恵まれ、嬉しい限りです!
早いもので、秋のお彼岸に入ります。
お墓まいりの際に、目地の剥がれや、石のずれなど、お気づきになった事などが御座いましたら、お気軽にご相談下さい。
有限会社菅井石材
―――――――――――――――――――――――――
お電話でのお問合せは、お気軽に
フリーダイヤル 0120-391-485
有)菅井石材 担当:菅井(すがい)
本小松石のお墓の価格 はこちら
本小松石のお墓の施工例 はこちら
本小松石の記念碑・石材制作例 こちら
工場のご見学 はこちら
トップページ はこちら です