建て替えにより古いお墓の取り外しと、基礎工事
2017年1月11日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
本日は東京都江東区の寺院墓地にてお墓を建て替えるための、古いお墓の取り外しと、基礎工事を行いました。
天気予報と違い、とても暖かな1日でしたので基礎工事には最適な気温となりました。
長い年月、ご家族で大切に守られてきたお墓です。
ご住職にお魂抜きをしていただき、竿石から丁寧に取り外しを始め、安全に全ての石の取り外しが終わりましたので、新しく建て替えさせていただきますお墓の基礎工事に入りました。
まずは床掘です。厚さ30cmほど全体の土を掘り、
栗石や砂利を並べて突き込み、転圧し地盤をがっちりと固めます。
仕上がってしまうと、目に見えない部分ですが、ていねいに敷き詰め、転圧することで、基礎コンクリートをしっかりと支える地盤が出来上がります。
そして後に納骨室となる場所に、土残し(つちのこし)という部分を、木枠で囲って確保します。
こうすることで、お施主様のお家が代々続いて、遺骨がお骨壺で入りきれない状況になった場合でも、古い仏様のご遺骨を土に還し、納骨スペースを確保できます。
そして下地のコンクリートをならし、径の厚いタイプのワイヤーメッシュを墓地のサイズに合わせて敷き
さらにコンクリートを流して丁寧に仕上げました。
厚さ30cmのがっちりとした基礎の完成です。
一週間の養生期間をおきまして、こちらに「本小松石製 八寸角石塔」を建てさせていただきます。
明日からはこちらの石塔の文字や家紋の彫刻です。丁寧に作業し来週の建墓に合わせてしっかりと準備したいと思います。
有限会社菅井石材
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