12寸角の竿石に香箱加工を入れました。 それから来年の干支の彫刻を製作開始。
2017年11月18日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
今日はとても寒い1日でしたね。明日はもっと寒くなるそうです。
今日は朝から日頃より大変お世話になっているお寺様にて、古くなったお塔婆の片づけのお手伝いをさせていただきました。
こういったお手伝いに参加しますと、「どこどこのお店が美味しいよ!」とか今話題の角界のことなど色々な方達と様々なお話するを機会が増えてとても楽しいです。
さて弊社では現在、本小松石製の和型12寸角の大きな石塔を製作しております。
一昨日、その石塔の竿石となる石の頭に香箱という加工を入れました。
こんなに大きな石を扱うことは滅多にないので、加工風景を紹介させていただきます。
前々回のブログにて紹介させていただきましたこちらの石、幅12寸(約36cm)高さ32寸(約97cm)特級品でこれだけ大きな本小松石は、今では本当に貴重です。
まずは竿石の頭、上面に墨つけをします。
この時点ではどんな形になるのかわからないですよね。
次に墨に合わせてノミと石頭(セットウハンマー)を使い不要部分を取っていきます。
取ってはいけない所を取ってしまわないよう、気をつけながらの作業です。
少し形が見えてきました。
ノミと石頭で出来た凹凸をグラインダーで慣らします。
竿石を横に寝かして形状を綺麗に整えます。
とても大きい石ですので、横に寝かすだけでも三人がかりです^^;
寝かせた石をもう一度起こして最後の仕上げ作業、柔らかな丸い面を作ります。
これにて完成です!
とても綺麗に仕上がりました。
1日掛かりの作業になりましたが、この素晴らしい石に見栄えのする加工を入れることができ、私も満足です。
完成を心待ちにしているお施主様も喜んでくださると思います。
来週からこの加工部分の磨きに入ります。
そして...
昨年、ご縁があって鳥(フクロウ)を製作させていただき、年賀状やこちらのブログの新年のご挨拶に使用し、皆さんに喜んでいただけました。
さて来年は戌年、大好きな「犬」ですので構想からワクワクしておりました。
ウェルシュコーギーという犬種の彫刻を製作したいと思います。
石にイメージを描いてみました。
これはもう 仕事<趣味 といった感じです^^;
来週より製作開始します!
とても楽しみです。
※東の横綱と言われる日本の銘石、本小松石のお墓造りはいかがでしょうか。
只今弊社では近隣の地域の方は勿論ですが、遠方の方にも「産地価格」でお届けできるよう努めております。
原石から製品の製作、墓地での据え付け工事まで、中間に業者を挟まずに弊社のみで施工いたしますので、外国産の石とあまり変わらないお値段にてお買い求めいただけます。
そして中間に業者を挟まないことにより、お施主様のイメージを最短距離で形にすることが出来ますので、これまで建墓させていただきましたお施主様にも大変お喜び頂いております。
こちらのブログや弊社のホームページをご覧いただきましたこの機会に、是非ご検討いただけましたら幸いです。
ご質問やご相談などが御座いましたらお気軽にお問い合わせください。
工場見学も随時受け付けております。
有限会社菅井石材
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