熱海市の寺院にて基礎工事&工場でのスリンの製作

2018年2月10日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

今日は日中とても暖かかったですね。

今年は例年と比べ寒い日が続きましたので、湯河原梅林の梅の花も開花が少し遅いようですが、今日のような暖かさでしたら、咲き始めそうですね。

湯河原梅林は弊社の工場から約800mのところに入り口があります。

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こちらの写真は梅林の中で私の一番好きな池のある場所です。

是非、梅林と弊社の工場見学をご一緒にいかがでしょうか^^

美味しいお魚料理や日帰り温泉もご案内いたします。

 

さて今週は熱海市の寺院墓地の基礎工事、それから弊社工場にて埼玉県越谷市の寺院墓地に建てさせていただきます本小松石製 九寸角石塔 外柵の製作の作業をいたしました。

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間口1.8m  奥行き1.5mの墓地です。

こちらのお施主様はお父様がお亡くなりになり、四十九日法要までにお墓を完成し、埋葬をご希望されました。

ご契約いただいた日から法要の日まで1ヶ月と2日、時間がかなり無い中でのお墓造りとなりました。

 

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約25cmほど全体的に土を掘りさげ、砕石を敷き詰めランマーにて念入りに地を固めます。

この作業をしっかりすることにより、年月が経っても傾くことの無いお墓になります。

 

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10mm鉄筋を全面に配置し、コンクリートを流し込みます。

 

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このような頑丈なベタ基礎となりました。

 

お次は工場での製作です。

今週は外柵の製作や九寸角石塔用のスリン(座布団)を製作しました。

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こちらの竿石の下にありますのがスリン、高級型石塔に入る部材です。

 

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四角く製材した石から余分な部分を払い出します。

 

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そして丁寧に時間をかけて削り込みます。

 

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形造りの出来上がりです。

正面から見るとこんな感じです。

 

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下から見るとこのように逆反りとなっております。

中央の帯のように色が違う部分は、製材した時に磨いたところです。

この色になるように来週、丁寧に磨き込みます。

 

今日現在もインフルエンザが猛威を振るっているようです。

人の混み合うところに行かれる際にはマスクを忘れずに、どうかお気をつけてお過ごしください。

 

 

有限会社菅井石材
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