湯河原の寺院墓地に本小松石製 和型八寸角石塔と外柵が完成しました。
2019年5月1日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
昨日「平成」が終わり、本日からは新元号の「令和」となり、弊社でも早速、令和第一号のお墓が完成しました。
石塔(八寸角)、外柵ともに真鶴産本小松石を使用した、とても豪華なお墓です。
この石ならではの落ち着きと品を感じます。
「令和元年」とまだ慣れませんが...^^
今回もお施主様に大変お喜びいただけましたので、弊社としましてもとても嬉しく思っております。
それではこちらのお墓の工場での製作から完成までの様子を少し振り返ります。
お施主様にご相談をいただいたのは昨年末でした。
ご主人を亡くされた奥様と娘さんが弊社の工場にお越しくださり、本小松石を使って「ご主人の為に素敵なお墓を造りましょう。」ということで制作がスタートしました。
こちらは石塔竿石に香箱という加工を入れているところです。
加工の完成です。四角いだけの石と違い、この加工が入ることで石に上質感などが出てきます。
こちらは石塔の上から三段目の石、中台という大きな石を造るため切削しているところです。
そして磨きです。お墓の石として製品になるまでに沢山の工程、作業を経てようやく現場での据え付け作業になります。
今回の墓地は、少し段差のある角地の為にコンクリートの土留めがしてありましたので、まずはこちらの解体から始めました。
コンクリートを約20cmだけ綺麗に取りたいので、このようにセリ矢という石を割る道具を各所に入れ込み、不要部分を割りました。
その次に基礎工事です。
30cmの深さまで掘り、砕石を敷き詰め、ランマーにて地を突き固め、鉄筋を配置し、コンクリートを流し込み強固な基礎の完成です。
コンクリートががっちりと固まった2週間後、外柵石の据え付け工事を始めました。
丁寧に丁寧に、石が欠けてしまうことが無いように慎重に据え付け工事を進めていきます。
今回の納骨室はコンクリート製の地下型二段式です。
外柵、納骨室などの据え付けが完成すると、いよいよ石塔の据え付けです。
弊社では石の重なる間には地震対策として免振パッドを入れております。
(標準サービスとしておりますので大変お得ですよ^^)
そして墓誌や付属品などを設置し、ついに完成です。
お施主様からは「とても立派で素晴らしいお墓が出来たことに大変満足しております。感謝です。」とお言葉をいただきました。
お施主様のお人柄のおかげで、気持ちの良いお仕事をさせていただき、こちらこそ大変感謝しております。
有難う御座いました。
有限会社菅井石材
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