川崎市の緑ヶ丘霊園に本小松石製の洋型石塔、外柵のお墓を建立しました。
2019年8月3日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
長い梅雨があけ、ようやく暑い夏がやって来ましたね!
各地で盛大に夏祭りが開催されておりますが、湯河原町でも8月1日から3日までとても盛大な夏祭りを行っております。
祭りの最後には6000発の海上花火大会です!とても見ごたえがありますよ^^
さて、7月末日に川崎市の緑ヶ丘霊園に本小松石による洋型墓石、外柵のお墓が無事に完成し、とても美しく素敵な仕上がりに大変お喜びいただきました!
本小松石には青特級、青縞、グレー、赤などいくつか種類がありまして、今回はお施主様のご要望により洋型石塔は青の縞。外柵はグレーを使用しております。
こちらのお施主様は今年の初め頃に弊社のホームページをご覧になり、お問い合わせを頂きましてお打合せを始めさせていただきました。
当初からご希望に有りましたのは綺麗な色模様の入った本小松石を使って洋型墓石を造りたい。竿石の正面には書道をやっているご親戚の方の書いた「縁」という文字を入れたい。といった内容でした。
お仕事のお忙しいお施主様ですが弊社の工場へお越しになり、使用する石を実際に見てお決めいただきました。
こちらの横に縞模様の入った石をお選びになりました。
そして工場での製作の開始です。
外柵石の幕板という部材にクリ面という加工を入れているところです。
彫刻する文字の原稿が出来上がりましたので、実際に原稿を石に張り付けお施主様と配置のお打合せ等をしました。
そして彫刻、字彫りが完成するとこのようになります!
とても素敵ですね。文字を書いてくださったご親戚の方もきっとお喜びいただけると思います^^
水鉢の花立の所には「らん」と「りんどう」の彫刻を入れました。
工場での製作が完成しますと、現場での据え付け設置工事となります。
こちらの墓地に設置します。
まずは基礎工事。
土を全面的に掘り下げます。
ガラ石を並べ、ランマーにて突き込み強固な地盤を造ります。
そして電気式ミキサーを持ち込み、コンクリートを造りました。
鉄筋を敷き詰め、コンクリートを流し込み、強固な基礎の完成です。
10日間、コンクリートが固まるまでの養生期間をあけ、石の据え付け設置を開始しました。
まずは外柵の親柱という左右の門柱から設置します。
そして次にバリアフリーのように高さを低くし、お参りのしやすい敷石の設置です。
この敷石などは、完璧な水平に据え付けるよりも、微妙に奥の方が高くなるように据え付けます。そうすることにより、雨水などが流れ、溜まらなくなります。
外柵にはステンレスプレートにて基礎と石、石と石をがっちり固定し、大きな地震への対策をしております。
(こちらの耐震施工は弊社ではサービスとして施工させていただいております。大変お得ですよ^^)
設置工事の一日目が終了したところです。
そして二日目、外柵の幕板石を囲い、洋型石塔を設置し無事に完成となりました!
お施主様と私共の想いの沢山詰まった、おしゃれでお参りのしやすい素敵なお墓が完成しました。
とてもおおらかなご主人と優しい奥様に出会えた事を心から感謝致します。
有難う御座いました!!
有限会社菅井石材
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有)菅井石材 担当:菅井(すがい)
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