藤沢市大庭台墓園に本小松石製の洋型墓石を建立しました。

2021年7月1日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

今日から7月、今年も早くも半分が終わりました。

相変わらずコロナの報道の毎日ですが、皆それぞれが自由に色々な考え方を大切にするべき世の中ですので、自分は自分の出来る事に集中して、お客様に少しでもお喜びいただけるように精進したいと思います^^!

さて先月、藤沢市の大庭台墓園に本小松石製の洋型墓石を建立致しました。

今回もお施主様に大変お喜びいただけましたので、以下にこちらのお墓が出来るまでをご紹介させていただきます。

今年の3月、弊社のホームページをご覧になったお施主様からお電話でお問合せいただきまして、建立に向けたお打合せがスタートしました。

早速、当選したばかりの墓地で初めてお会いしまして、とても暖かいお人柄のお施主様と楽しく談笑しながらご要望等お伺いしました。

①シンプルなデザインの本小松石製の洋型墓石

②水鉢と香炉を一体型に

③お参りのしやすいバリアフリー設計

④お求めやすい価格であること(お任せください!)

いただいたご要望を踏まえて、何度かやり取りをさせていただき完成したのがこちらの図面となります。

そしてご契約のお手続きとなりまして弊社工場での製作の開始です!

まずは原石を選び

石を工場へ搬入し加工します。

まずは切削機に載せ側面の凹凸が無くなるよう切ります。

工場へ来られた方は皆驚かれるのですが、石を切る機械のスピードはかなり遅いです。アリの歩くスピードよりも遅いくらいのイメージです。

そうでなければ石の硬さに刃が負けてしまうんです^^

こちらは石を磨いている所です。

紙やすりの粗目から細目に移行し木材が手触りよくなるように、石も粗目から7枚の研磨版を交換しながらピカピカに磨き上げます。

そして目的の形に刻み、その面を磨き上げ一つの部材が完成します。

はい、ということでこちらは洋型墓石の竿石の製作工程でした^^

こうして一つ一つの部材を丹精込めて製作し、現地に設置します。

頑丈にこしらえた基礎の上に外柵の白御影石を据え付けています。

こちらは洋型墓石の一番下段の芝石という部材を設置しています。

ほぼ完成となってきました。

お陰様で無事に完成となりました。

本小松石にしか出せない緑がかった綺麗な石のお墓です。

背面もとても美しい仕上がりです。

お施主様からもコメントを頂きました。

「この度は誠に有難う御座いました。いつも丁寧に対応していただいた事、そしてこの最高の仕上がりに大変満足しております。菅井さんにお願いして良かったです。」

こちらこそ有難う御座いました!

こういったお言葉がまた我々のエネルギーとなります!

本当に感謝です!

最後までお読みいただき有難う御座いました。

有限会社菅井石材
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有)菅井石材 担当:菅井(すがい)

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