本小松石で造るフクロウの彫刻 〜1日目〜

2016年11月10日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

 

以前、フクロウの彫刻の試作品を白河石(石質が柔らかい)にて制作しました。

その様子はこちらのブログでもhttps://www.sugaisekizai.com/2016/10/15/%e3%83%95%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%a6%e3%80%80%e7%9f%b3%e3%81%ae%e5%bd%ab%e5%88%bb%e3%80%80%ef%bc%88%e8%a9%a6%e4%bd%9c%e5%93%81%e3%81%ae%e8%a3%bd%e4%bd%9c%ef%bc%89/

紹介させていただきましたが、今日から本小松石による本番の制作に入りました。

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今回のフクロウはお客様のご希望により、試作品よりもとても大きいです。

縦46cm 横幅30cm 奥行き30cm

まずは石に下絵を描きました。

 

・・・実は先日、鎌倉にあります「フクロウの森」へ取材に行きました。

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〒248−0006  神奈川県鎌倉市小町2−10−1  松喜屋小町ビル3階

入場料  大人(中学生以上):600円  子供(小学生以下):400円  ※3歳以下無料
ご利用時間無制限  営業時間10:00〜17:30

遠足の小学生や観光客で賑わうお土産屋さん通りのビルの3階です。

 

 

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中に入り、早速見つけました。

こちらの「ウラルフクロウ」とゆう種類のフクロウを制作します。

日本のフクロウはこちらの品種になるそうです。

よくフクロウの彫刻では、目の上に角のようなものが付いた形の品物を見かけますが、そちらはミミズク系の海外の品種のフクロウだそうです。

 

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こちらがウラルフクロウのジュリアちゃんです。とてもおとなしく、ふっくらとしていて本当に可愛かったです。

 

彫刻を制作するには対象物を前、横、後ろ、上、下と色々な角度から見て写真に収めておく必要があります。

長い時間じっくりと見られて嫌な思いさせちゃったかな・・・^^;

 

他にも何種類かフクロウがいて、とても優しい店員さんが色々と教えてくださりましたよ。

ご興味のある方は是非、「鎌倉乃フクロウの森」へ行かれてみてはいかがでしょうか。

 

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そして取材の成果を発揮すべく制作に入りました。

まずは荒取りです。

石の不要な部分を「ノミ」や「こやすけ」とゆう古くからある石材用工具を使いガンガンと取っていきます。

 

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荒取りにより大体の形が見えてきたら、削り込んで形を造っていきます。

 

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本日の作業はここまででした。少しフクロウらしくなってきたかな^^

完成しましたら、また報告させていただきます。

 

季節の変わり目のこの時期、風邪をひきやすいですよね。

弊社の職人さんもここ何日か風邪によりお休みしておりましたが、今日からどうにか復活しました。

皆様も風邪をひいて辛い思いをしないよう、ご自愛ください。

 

有限会社菅井石材

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